言うことを聞かない子どもに悩むママが楽になった-アドラーが私に教えてくれたこと-

By nunokawa ikumi, 2016年6月8日

onayami

ここ最近、ずっと子どもに怒りっぱなしだなあ、なんて思っていませんか?

どうしてうちの子はこんなに言うことをきかないんだろう。

しつけが悪いって言われちゃう・・・。

毎日怒りつづけて頭がおかしくなりそう。

もう子育てに疲れちゃった・・・。

そんなことが少しでも頭をよぎったなら、アドラー心理学を学んでみませんか?

「嫌われる勇気」という本がベストセラーになり、ここのところ書店ではアドラーに関する本をかなり見かけるようになりました。

アドラーはフロイトやユングと並ぶ心理学者の一人ですが、日本ではあまり知られていませんでした。

しかし、多様性を増してきた日本において、一人一人を尊重しそれぞれが自立して生きるための実用的な心理学として、ここ最近は注目を集めています。

そして、子育てにおいても、このアドラー心理学を学ぶことがとても有用であるという証明がされてきています。

今回は、ひとつ例を出してご紹介しますね。

たとえばいつもお子さんに「はやくしなさい!」なんて言っていませんか?

学校に遅れそうなとき、習い事の時間に遅れそうなとき、 ついつい言ってしまう言葉だと思います。

でも、これはアドラー心理学においては依存心をつくってしまうためNGワードと言われています。

アドラー心理学では、学校に時間どおりに行くのは「子どもの課題」ととらえます。親は子供の課題には踏み込んではいけません。親が踏み込んでしまうと、たとえば学校に遅刻したことを親のせいにするような思考が身につき、自立心を損なってしまうからです。

では、親は何もせずに遅刻するのを放置していればよいのか?

いえ、違います。

たとえばこの例であれば、ギリギリになってではなく、前もってこう質問しておくのです。

「何時に出れば学校に間に合うの?」

そうすると子ども自身が「〇〇時」と答えるでしょう。

自ら「〇〇時に出る」と宣言していますから、親はその時間に間に合うように、ごはんを出してあげたり、必要な年齢であれば身支度を手伝ってあげれば良いのです。

〇〇時と自ら宣言しても、テレビを観ていて手が止まってしまったり、ゆっくり着替えをしていたり、親としてはせかしたくなるような場面もあるかもしれませんが、そこはぐっと我慢です。

たとえそれで遅刻してしまっても、子どもの課題ですから仕方ない、とゆったり構えてください。

実際遅刻をし、その結果先生に注意されたり、お友達の前で恥ずかしい思いをすれば、子ども自身が「次は遅刻しないぞ」と強く感じ、次の行動につながることだってあります。

失敗は成長のチャンスなのです。

そして、しっかりと出発の時間に間に合うように支度が出来たら、声をかけてあげましょう。

「〇〇時に間に合ったね。いってらっしゃい。」と。

このときも、けっして「すごいね!」「さすがだね!」という評価の言葉、褒める言葉をかけてはいけません。評価をするということはアドラー心理学ではNGなのです。

事実や行動、過程をそのまま言葉にしてあげるだけで良いのです。

今回の例でいうと「間に合ったね」というのは「事実」にあたりますよね。

親が言葉で表現してあげることによって、子どもは自分の行動を客観的に理解できるようになります。すると、それが子供の自信となり、次の行動を起こす勇気にかわるのです。

どうでしょうか?アドラー心理学の考え方を少しはご理解いただけたでしょうか?

私自身も毎日毎日怒りっぱなしの生活で、育児ノイローゼ寸前までいったところを、このアドラーの考え方に出会ったことで、心が救われました。

上の例を読んで、もっとアドラー心理学を知りたい!と思った方は、今はたくさんの関連書籍が出ていますので、是非1~2冊読んでみると良いと思います。

あなたの子育てが、少しでも楽になることを祈っています。

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